スガヤチギの物語 第2話

 

 

お店を訪れてから、すぐ働くことになった。

たしか、4日後くらいには働いていた。

 

そのお店は出来たばかりだが、めちゃめちゃ繁盛していた。

週末、平日関係なく、だいたい満席になるくらい。

 

カウンターがメインのお店で、半個室は数席。

なんでこんなに混むのか最初は全く理解できなかった。

そこまで立地が良い わけでもないし。

そんな疑問を感じつつも、入ったからには頑張ろうと思い、ほぼ毎日働いた。

 

 

1ヶ月もしないうちにわかってきたのは、このお店はお客さんに楽しんでもらうためなら、ふざけることもOKなこと。(もちろん不愉快にさせたらだめ)

 

仕事も慣れてきた私と木村は、徐々にふざけられるようになっていった。

そして、毎日真剣にふざけていた。

しかし、誰よりふざけていたのは店長だった。

 

カウンター越しに、水菜サラダを注文されたら、

冷蔵庫から水菜を切りもせず、そのまま皿に乗せて『水菜サラダです』って言って提供したりとか。

 

スーパーサイヤ人になる時の孫悟空の苦しみのモノマネとか。

 

とにかく、お客さんも店員も笑わせようとした人だった。

そして、絶妙に嫌な気持ちにさせず、お客さんをいい気持ちにさせていた。

 

私も好き放題出来た。

 

2人組みの美人な女性のお客さんが、「バーチャルセックスってさー」って話をしていたらすかさず食いついて、

「バーチャルセックスってなんです?」

って何回も聞き続けてみたり。

 

禿げたおっさんの頭ペチペチ叩いたり。

 

お客さんが少ない時は、

「oh!セックスパーティー」

って叫び続けてみたり。

 

怒られることはなかった。

むしろもっと行け!って言われるくらい。

 

そんな店長(お店)を目当てに、連日お客さんは通い、お店は繁盛していたのだ。

もちろん、お店のサービスも、料理もその理由の一つである。

 

お店でのエピソード書いてたら本一冊書けるくらいなのでやめておく。

 

 

そんなこんなでお店で働いて半年が経った。

仕事終わりにに店長と話していた。

店長「スガヤチギは就職は地元に帰るの?」

 

スガ「あんまり決めてないよ。色々考えてるけどね」

 

店長「じゃさ、お前うちで社員になろうよ!絶対いいよ!」

「木村も今度誘ってみようかなって思ってたんだよ!」

 

 

そんな会話があった。

めちゃめちゃ嬉しかった。

そんなこと言ってくれるのことが自分に起こるとは思ってもいなかったからだ。

 

今思えば、ここが私のターニングポイントだったのだろう、、、

 

 

 

 

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